再加熱カート
ミールシャトル


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: meal-shuttle-2.png

ミールシャトルの技術と特長ー


マイクロ波方式

マイクロ波方式

業界初採用となるマイクロ波方式加熱(特許取得済)には、直接加熱という特長があります。これは、食器を加熱しすぎることなく、冷たい食事のみを効率よく温められる仕組みのこと。さらに、立体的な盛り付けであっても、食事の中心から温められる内部加熱もポイントです。加えて、急速加熱が可能になり、乾燥や野菜の変色も最低限に抑えられます。このように、高効率でありながら見た目にもおいしく仕上がる点が、マイクロ波加熱のメリットです。

個別加熱

個別加熱

ミールシャトルは、食材ごとに個別出力調整が可能です。事前設定と仕切りの設置によって非加熱側と加熱側を分けられることで、加熱時の温度のバラつきを解消。効率的な配膳を可能とします。なお、個別加熱は温度のバラツキ解消だけでなく、温かさという“おいしさ”にもつながります。一度に3品を適温加熱できるため、配膳時に一品が冷めてしまっているといった心配もありません。つねに温かく香り立つ食事が提供できます。

シャトル分離式

シャトル分離式

ミールシャトルは軽量・コンパクト設計。ステーションとのドッキング時には、他社の熱風式に比べて大幅な省スペース化が実現できます。さらに、取り回しが容易で、配膳効率も向上。シャトルは分離式となっているため、1台のステーションで2台のシャトルが加熱できます。また、分離式であることはメンテナンスの負担軽減にもつながり、さまざまな面で使い勝手が向上するのがメリットです。

10分加熱

10分加熱

他社の熱風式再加熱方式のなかには、加熱時間が70分程度のものも少なくありません。一方、ミールシャトルはマイクロ波方式によってこの時間を10分まで短縮。リレー方式を実現できるほか、より柔軟な対応にも役立ちます。食事提供の現場ではイレギュラーな遅食や、急なメニュー変更・追加なども起こりえます。こうした際にも、時間的余裕を生めるミールシャトルであれば安心です。

省エネ

省エネ

ミールシャトルは一般的な熱風式再加熱方式に比べて加熱時間が1/6。エネルギー効率が高く、省エネに貢献します。さらに、冷蔵機能を搭載していないため、そこにかかる電力がほぼ不要。また、排熱もないので、そのための空調設置費用も削減できます。実際に、熱風方式と比較した場合には65%のランニングコストが低減できるという試算があります。

ー作り立てと変わらぬ美味しさー

「おいしさ」にこだわれるから、笑顔も増える

ミールシャトルに使われているマイクロ波方式と10分加熱は、食事が持つ力を引き出します。加熱された食事は乾燥もなくふっくら。具材の味にもしっかりとメリハリがつきます。本来の風味もよみがえることから、香りをかいだ人の食欲増進にもつながるでしょう。

高齢者施設でのご利用 - 三信化工株式会社

見た目の「おいしさ」は、食事の楽しみ

食品の中心から直接温められるのはミールシャトルの大きな特長です。これにより、立体的な盛り付けができるほか、食材が持つ鮮やかな色や艶も再現可能。従来の加熱方式のような型崩れなども起こりません。盛り映えする色とりどりの食べ物は、食事本来の楽しさにつながります。

温かくて多彩なメニューで毎日がうれしい

ミールシャトルは、従来は分けて加熱しなくてはならなかったメニューを一度に3品まで同時に加熱できます。配膳時に、一部が冷めてしまう心配もなく、温かくておいしい食事が提供できます。また、使用食材の幅も広がることで、メニューのバリエーションも増加。食べる人により、食事の楽しみを届けられるでしょう。

ーオペレーション負荷を軽減ー

事業案内 - 魚の切身加工なら株式会社ショクザイ

10分間加熱による時間の有効活用

ミールシャトルによる再加熱は従来に比べて圧倒的にスピーディー。その時間はわずか10分間です。もしも現在、70分加熱を行う機器をご利用であれば、60分もの余裕が生まれるということ。ここで生まれた空き時間を盛り付けに充てるなどすれば、食事のさらなる満足度向上につながります。

リレー運転オペレーションを実現するシャトル式

リレー運転オペレーションを実現するシャトル式

ミールシャトルは、1台のステーションで2台のシャトルを加熱可能。これにより、リレー2回転のオペレーションが実現します。配膳時間の短縮はもちろん、人員配置の効率化にも期待が持てます。

シミュレーションによる比較 ▼▼▼

ミールシャトル方式によってオペレーションが具体的にどう変わるか。それを知るために、熱風再加熱方式とミールシャトル方式による加熱から食事提供までのシミュレーションを行ったタイムスケジュールをご紹介します。

熱風再加熱方式(70分加熱提供シミュレーション)

熱風再加熱方式(70分加熱提供シミュレーション)

ミールシャトル方式(10分加熱提供シミュレーション)

ミールシャトル方式(10分加熱提供シミュレーション)

熱風再加熱方式であれば最大3時間かかる提供時間が、ミールシャトルでは約50分短縮可能です。余った時間を事前盛り付けや段取時間に充てれば、その後のトレイメイクがさらに効率化。オペレーション次第では、さらなる時間短縮も期待できるでしょう。

また、加熱時間が短いのでイレギュラーや遅食への対応も用意となり、急な食事変更・追加やトラブルの際にも余裕が持てます。場合によっては、別のステーションで加熱を行うこともできため、柔軟な対応が可能です。

ー省エネ・省スペースで低コスト運営ー

ーよくある質問 Q&Aー

ミールシャトルの製品概要について教えてください。

シャトル最大の特長は、マイクロ波を用いた加熱原理です。また、取り回しが容易な「ステーション・シャトル式分離構造」でつくられています。さらに、食器単位での個別加熱が可能となり、多種多様な食事メニューが求められる施設には最適です。もちろん、料理のおいしさを保ったまま配膳できるのも大きな特長と言えるでしょう。

現在施設で使っている食器があります。これを使い回すことはできますか?

専用の食器・トレイが必要になります。ご提案させて頂く食器は、マイクロ波再加熱カートにて適正に再加熱できることをテストにて確認した食器をご案内しております。

使用できる食器の種類を教えてください。

マイクロ波対応のメラミン、PP、PES、磁器が使用可能ですが、事前に加熱テストで確認が必要です。

メンテナンスは自分たちでも行えますか?

日々の簡単なメンテナンスを除き、ミールシャトルのメンテナンスは専門であるシステムA・Dが定期的に実施します。


お問い合わせ・資料請求はこちら

TEL.089-915-1881 FAX.089-915-1882

営業時間:平日9:00~18:00