








■特徴
(1)人間姿→棒人間に変換(プライバシー問題に最大限配慮)
センティネア3で撮影されたデータは人間の姿を棒人間に変換して表示されます。これはセンサー内のAIチップがedge処理を行い人間姿を棒人間に変換しクラウド上でデータ送信を行っています。よってデータハッキング、悪用しようにも元の人間姿は写っておらずカメラセンサーの弱点であるプライバシー問題も最大限考慮された作りとなっています。また撮影された元データはセンサー内の超強固なセキュリティーと消去する仕組みがあり、取り出す事は不可能となっていまので安心してご利用頂けます。
(2)転倒検知
センティネア3は人が床に転倒した際アラート通知をあげます。人間が床に転倒した際に、センティネア3では転倒を検知しアラート通知を出します。これはこれまで数多くの検証を行い精度の高いアルゴリズムで転倒と認識しています。
日常生活の中での転倒だけでなく設置位置を工夫するとベッドからの落下も検知する事が可能です。
高齢者の「不慮の事故」による平成 19 年から平成 28 年までの死亡者数について死因別 に比較すると、「誤嚥等の不慮の窒息」 、「転倒・転落」 、「不慮の溺死及び溺水」 の3つ の死因による死亡者数は、「交通事故」よりも多くなっています。
本センサーを開発した一番の理由は「孤独死」を少しでも減らしたいというAltum View Sistems Incの思いです。日本でも孤独死件数は年々増加していますが、海外でも同様に介護施設は存在しますが、貧富の差があり利用出来る人は限られるため介護施設に入居できず、自分達で両親の介護をする事が多いです。そのため実家から離れた場所に暮らす人は自分達で親の様子がわかる見守りセンサーで両親の見守りをしています。日本はまだ介護施設数、サービス共に充実していますが今後超高齢化社会によって在宅介護、すなわち自分達で親の見守りをする日がくると推測されます。孤独死の中でも転倒、転落の死亡数は年々増加しています。センティネア3が転倒、転落を早く知らせる事により孤独死が今よりもずっと減少する日は近いかもしれません。
(3)立ち入り禁止区域侵入検知(離床、起き上がり検知)
アプリで立ち入り禁止区域を設定し該当者がそのエリアに侵入するとアラート通知を出すことが出来ます。本機能を利用する為には顔認証登録を行う必要があります。登録情報から人物特定を行い侵入検知アラートを出す仕組みとなっています。この立ち入り禁止区域を応用するとベッドからの起き上がり、離床を検知しアラート通知する事が出来ます。
ベッド上を立ち入り禁止区域に設定します。起き上がる際に上半身が立ち入り禁止区域に入り検知する仕組みです。
(4)SOSサイン検知
センサーに向かって手を振るとセンサーがSOSサインと認識しアラート通知を出します。
具合が急変しすぐに助けを呼びたい時など、その場でセンサーに手を振ると助けを求めている事を見守る側に知らせる事が出来ます。
(5)会話機能
アラート通知がきた時に音声通話を開始する事が出来ます。会話機能を使う事でその場にすぐにかけつける事が出来なくても、迅速に状況確認をする事が出来ます。見守られる側も人の声掛けがあると安心する事が出来ます。
また仕様上全ての事を完璧に検知できる保証がなく、誤検知をする事も発生するケースもあります。アラート通知から会話機能を利用する事ですぐに状況確認が出来る為、誤検知が上がった場合でも相手と会話する事で状況確認が出来ます。
(6)顔認証機能
アプリケーション内で顔写真を複数パターン撮影し登録をする事が出来ます。
顔写真を登録すると撮影された動画データで棒人間に変換された上に名前が出てくるようになります。この機能を活用すれば複数の中で個人を特定する事が可能です。
(登録人数制限は2021年12月現在では制限していません。)
(7)ダッシュボード機能
センティネア3は見守り対象者の日常生活動作を日々自動学習します。
歩行分析を行い転倒リスクがあるか、転倒リスクが高い場所の特定分析などを行い日常の動きを予測、傾向を知る事が出来ます。またアプリケーションは機能向上のため更新されており、近い将来パーキンソン症候群の予知機能なども予測できるよう日々開発を進めています。
(8)転倒リスク評価
転倒リスク評価を行うにはSDカード(最大32GB、クラス 10、UHS レベル U1/U3)が必要です。本機能は病院、リハビリテーションなどでも行われており、対象人物が転倒リスクが高い人物か早期に知る事で、事前に転倒負傷対策をとる事に役立てれます。
センティネア3の転倒リスク評価は特異度80%、評価信頼度0.96と高い精度の評価ツールです。フランス国立科学研究センターでも活用されている手法です。
(9)SDカードにリアル映像(人間の姿のまま)を録画
リアル映像をセンサー内部には保存せず、お客様が用意したSDカードに保存する事が出来ます。
SDカード種類⇒micro SDカード
推奨するmicro SDカードは以下の通りです。
- SanDisk Ultra/Ultra Plus、または Samsung、Lexar、Kingston の同様の製品
- 32GB から 256GB
- SDHC または SDXC
- UHS-1、C10、U1 または V10
- FAT32 ファイルフォーマットのみ
アプリケーションに関して

スマートフォン、タブレットなどからインストール出来るアプリをご利用頂けます。ios、android両方からインストールする事が出来ます。APPストア、Playストア内で「棒人間動作センサー」と検索すると出てきます。
【センサー設置写真】

転倒検知は全ての居室に設定。
徘徊リスクがある居室は侵入検知をトイレ前に夜間時間帯のみ設定を行いました。

(1)横向きでに取り付けを行う
(2)床を広く撮れるように角度をつけてる(目安15度~30度)
【ハードウェア仕様】
< 製 品 仕 様 >
製品名
CPU
DRAM
eMMC/Storage
Wi-Fi
イメージセンサー
画角
本体 消費電力
外形寸法
重量
センティネア3
Rockchip RV1126
2GB
4GB
2.4GHz Wi-Fi with 802.11b/g/n
1080p
158°
5W
104 x 50 x 19 mm
73g
< 機 能 仕 様 >
転倒検知
顔認証
SOSサイン検知
通話機能
<6m 最大10m
<3.5m 最大5m
<5m 最大8m(手を振る動作)
<5m 最大10m
【Q&A】
- 顔認証登録は何人まで可能ですか?
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現状登録人数はの上限は設けていません。顔認証登録はクラウド上でしている為、大多数の登録が可能です。
- センサー1台に対して、見守る側の人は1人のみですか?(アプリは複数人で使用出来ますか?)
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1アカウントに登録できるセンサーは最大50台まで。50台を閲覧できるユーザーは∞(無限)です。
- Wi-Fiを使うとの事でしたが設置場所がインターネット環境がありません。使いたいけど使えないですよね?
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Wi-Fi経由でデータ送信を行いますのでWi-Fi環境は必須となります。設置場所にインターネット環境がない場合ですが、ポケットWi-Fiなど回線工事をしなくてもインターネット環境を使用出来るサービスがあります。弊社パートナーにてSIM提供会社もありますので、Wi-Fi環境がない場合も気軽にご相談ください。
- 一つのアカウントに最大何台までセンサーを登録する事が出来ますか?また登録したセンサーを1Fなら1Fのスタッフだけが確認できる(2F、3Fは1Fのスタッフは閲覧・通知もこない)ように設定は出来ますか?
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一つのアカウントで登録出来るセンサーは最大200台です。(これ以上の対応も可能。)各フロア毎に切り分けを行い、該当するセンサー情報のみを確認・通知を受ける、切り分けも可能です。方法と致しましては、管理者(ホスト)よりセカンダリユーザー(スタッフ)の招待を行います。どのユーザーにどこまで権限を持たせるか管理者で設定する事が出来ます。セカンダリユーザーは自分のアカウントでログインすると管理者(ホスト)から与えられた権限のセンサーを閲覧・通知を受けれます。これをフロア毎に行えばスタッフは担当する階のセンサーのみ確認、管理者(ホスト)は全フロアを確認する事が可能です。
- センサー10台をスタッフ20人のスマートフォンで通知を受けるようにしたいです。この場合、アプリ費用はどれくらいかかりますか?
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アプリの価格に関しては台数によって変動しますのでお問合せページより予定台数をご記載のうえ、ご連絡ください。アプリ費用は使うユーザー人数ではなく設置するセンサー分費用が発生します。今回のケースですとセンサー10台なので10台分のアプリ費用となります。20人で使用しても100人で使用してもアプリ費用は変わりません。
- Webアプリケーションの用意はありますか?PCやモニターで集中管理画面を用意したいのですが。
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Webアプリケーションの用意ございます。アプリ費用の中にWebアプリも含まれておりますのでご自由にご利用ください。1つの画面で映せるセンサーは最大12台です。それ以上を映したい場合、ブラウザを複数開きモニターを複数用意するなどすれば12台以上を一度に表示する事も可能です。

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